自分が
2015年9月8日自分が家系の末裔だと理解してから、なんか色々とイヤんなってきた
父親は一人っ子。
母親には兄と父違いの弟がいるけど、兄は結婚せず、弟には女の子の子供が1人だけ…
なるほど。
完璧に俺が末裔の宿命を背負わされてるわ。
親に「男なんだから」って焚き付けられてきたのも。
祖父母にちやほやされてたのも。
女性に優しくなったのも。
芸術に造嗜があるのも。
本気の愛だけを求めるようになったのも。
結果として、俺がこういうクズになったのも…
この家系の末裔として、運悪く【俺】が、【俺だけ】が、様々なカタチで家系の《責任》を押しつけられてきたんだ
なるほどなるほど。
加えて、そういう絶対に手に入らない…《血の宿命》とでもいうのか、それらを俺がいつの間にか持っていたことは、周囲から見れば実に…実に、「妬ましい」し、「羨ましい」んだろうな。
ハ、"俺が産まれたこと"なんて所詮は運でしかないのに、実に自分勝手な感情論だと思わない?
俺が"それ"を「持っていること」と他人が"それ"を「持っていないこと」、一体何の関係がある?
悔しかったら、手に入れたいなら、自分達で手に入れる努力をすればいいんじゃねーの?
それが手に入らないものだと知って、勝手に憤慨して、全く関係の無い【俺】に悪意を焚き付けるなんて…とんだナンセンスだなぁ、おい?
ふぅ。
つまり親族の勝手な期待と都合がミッチミチのギッチギチに詰まった看板の重みを、俺は知らず知らずの内に、1人背負わされてきたってワケだね。
進退極まるとは正にこのことだな。二親等内の家族ですら敵に思えてきたよ。
こないだのばーちゃんの葬式の時、やたらちやほやされてたことの裏には、こういう拭いようの無い「現実」があったんだな…
あぁ、よくよく考えたら、父さんの旧友とか以外は、ホント女だらけの葬式だったわwww
また女、女、女…
この境遇を理解出来る人間なんて、居るはずが無いわ
ここにきて、今更になって「誰かに一緒に背負ってほしい」なんて想いが募る…
俺はホント自己中心的な人間なんだな。
誰かを幸せにする努力を出来ても、自分を幸せにする方法がわからないんじゃ、救われるはずもない、かぁ…
俺がこんなクズになった今、もう誰にも会わせる顔がない
誰か理解して
誰か助けて
それで誰かが助けてくれるほど現実は甘くないんだね
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