人の意識の収集(追記済)
2014年8月25日「人を集める」ためには、まず「人の関心を集める」必要がある。
より多くの人物に「なんだあれ?」と思わせる物事や人物は、決まって「特殊」であったり、「異質」であるもんだ。
ありふれた「平常」は人の関心を遠ざけてしまうし、「当然」であることは、人間の順応の最たるものだよね。
だってみんな、自分が呼吸してることなんて意識しないでしょ?「当然」だからな。
でも、呼吸を止める(ないし止まる)ことは意識するよね。そりゃ、人間として「呼吸してない」なんて、「異質」以外のなにものでもないもん。
人の関心、興味を引くこと…
その原因は「かわいい」や「カッコいい」かもしれないし、「怖い」とか「気持ち悪い」とか「不思議」とか、はたまた「エロい」とかかも知れない。
そういった「特殊」「異質」、有体に言えば「変」や「他とは違う」というコトは、大いに人間の関心を集める。
人はそういった人のことを「カリスマ」と呼んだり「天才」と呼んだり、あるいは「バカ」と呼んだり「変人」と呼んだり…
言い分はそれぞれだけど、それはその「異質」なモノが「受け手にとっての損得」に係ってくるんだけど、それはまた別の話。
人の意識…ひいては人そのものを集めるために必要なのは、「異質」「特殊」といった、非日常的なものなんじゃないかな。
そういうモノを人生の経験則で知らなかったり、そういうモノを敬遠して自分を周囲と同じ「平常」の中に置こうと尽力する人間には、「人を集める」ことは、到底叶わないんじゃないだろうか。
そこから+に働くか−に働くかなんて、結局人間の定義によって決められてしまうから、やっぱり「異質」や「特殊」は、多くの場合で「悪」だと言われちゃうんだけどね
例えばの話だけども
みんなが必死にエベレストを登ってるのに、1人だけ自分でバベルの塔を立てて天まで行こうとしてたら、多くの人が「バカ」とか「変人」とか言うでしょ?
つまりそういうこと。
…とはいえ、逆に塔から見た場合、エベレスト登るなんてつまらなくてやってらんないんだよ、ホント。そっちのがアホらしく見える。砂糖の山に群がる蟻かよってwwww
どこの馬の骨とも知れない誰かが定めたてっぺん目指して、そこが世界の頂上だと信じて止まない。
欲しかったモノも棄てて汗だくになって、色んなもの背負って頑張って、「頂上」という名の「8848メートル」の高みを望んで見えたのは"誰かが立てた登頂旗"とか、一気にサメるだろwwwwww
山登りそのものであれば、そこに確信できるだけの達成感があるんだろうけど…人生は恐らく、そうもいかないんだろう。人の命は有限なんだよ、残念なことに。
まぁ俺のバベルの塔とか、せいぜい50センチくらいだけどね…俺なら多分レゴブロックで創れる。頂上は…ま、吹奏楽コンクール全道金賞とかじゃね?
それを低いとするか、高いとするか…少なくとも俺にとっては、その塔が全てだったからなー…エベレストとか背景の一部っすわ。霞んで見えない。
"井の中の蛙大海を知らず"とは、即ち"知らぬが仏"。知らないことを讃える意。…こんなに皮肉がしっくりくるタイミングも、なかなか無いよねー。
あー…どこだっけ、そういえば小学生の時に登山学習やったんだよなぁ…懐かしい。雨?霧?だった気がするけどな…wwwww
そういや昨日の大会の優勝者が、「欺瞞の信奉者」「苦痛の予見者」の"神啓"を軸にしたクロック・コントロールを使ってたのに驚愕。
こないだ俺が考案した"神啓ハサミビート"に構成が近かったのがメチャ嬉しくて、自分の事のようにはしゃいでしまったけどwwwwwいきなり声かけてきやがって誰だよお前ってなwwwwwサーセンwwwwww
戦力がネズミとハサミだったのが違ったかな。俺が考えたのより、もっとコントロール寄りだった気がする。
うちの界隈ではかなり和気靄々としてるけど、個人がやりたいことやる分、環境が実にカオスだよなぁ…
昨日なんか、見た感じ同じデッキなんて殆ど無かったし、黒単?青単?何それ?って感じだった。
ナヤ、グルール、ドラン、BUG、グリクシス、赤単スライ、白ウィニー、ジャンドアグロ、ジャンドコントロール、更には神啓ハサミ…
見ていてホントに飽きないよwww
>追記
「異質」を多く突き詰め過ぎた結果、むしろ「平常」が相対的に「異質」となることもあるんだと思うわ
七色の鮮やかなパレットの中で、モノクロは目立つもんだよね…
東京という飽和な場所では、それはことさら顕著なものだ。皮肉だな
コメント