袴田さん釈放

2014年3月27日

48年の歳月を経て。

若輩の俺は、その感覚を知りえない。



例え冤罪であれ、どれだけ当人が「証拠を挙げろ」と喚いても周囲の思い込みや概念からくる"犯罪者かもしれない"のレッテルによって、さしあたり誰も耳を傾けようとしない。

真実を追究しようとしない無粋で蒙昧な外野(俺を含む)からは、「頭がおかしい」とまで言われて、真偽も定かならないまま"犯人"として決定、それが"真実"だと周囲は植え付けられ、いずれ忘れていく…


こんな虚妄の司法を擁する"国家"の、多寡が知れるよね。
嘘に塗れた権力の渦中に巻き込まれた袴田さん…不遇に極まる。

心中察するもままならないよ


…ホント、他人事じゃない…んだよな



もし俺が、君が、今"犯罪者だ"と言われたら、果たして誰が助けてくれるんだろう。


こんな既成概念の世の中じゃ、ロリコンもロリコンでいられないってか。

もし俺が"幼女を襲っただろう"って言われたら、"そうではない証明"を誰がしてくれるんだろうか。

してくれたとして、それが全世界、誰しもに受け容れられるだろうか。

主張が受け容れられるものだとして、それを公に知られるだけの声量があるだろうか

それの証明すらも"権力"に染められたものだとして、【一体何が信頼に足るんだ?】

俺の全てを知ってる人間なんていない。


何度も言う、他人事じゃない。

俺は他者を"疑う理由が無い"から疑わないけど、誰かを【信じる理由だって皆無】なんだからな

被疑者が「"犯罪者である証拠"を出せ」と言っているのに、「じゃあ"犯罪者でない証拠"を出せ」とまくし立てられる。


ここが、重要。
そういう「100%じゃない」「0%じゃない」ってのは、人の手の内じゃ本当にどうしようも無いモノだから、
例えそれが親であっても、人間に対して"信じる"とか"信じない"とか、どんなに腑に落ちなくても、口に出すべきではない。

胸糞悪いことだけどね


それでも"信頼"は、少なからず他者の、ひいては自分の力になるもんだ。
だから目の前の人間を根拠も無く疑うなんて下らないこと、俺はしない。




…俺の"これ"を信じるか信じないかは、アナタ次第ですwwwww


さて…俺は疑心暗鬼なんていう狭窄な境地に入らないようにしようっと…

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