なんか

2013年10月26日
俺が最悪の気分だとょぅι゛ょイベントが発生するよね?(知らんがな)


小学2〜3年生くらいの栗毛長髪のCuuuuuuuuuuuteな女の子が、かっぱ姿で息を切らせながらぱたぱたと売場に現れて、


「すみませんお兄さん、あの、あの、えっと…折り畳み傘ってありますかっ」

とかCV:佐藤聡美みたいな感じで話し掛けられたものだから、もうね


「すいませんお兄さん」の時点で噴血しそうなレベルなのに俺の股間の折り畳み式傘が欲しいなん…いや違う

「折り畳み、傘だね」と、きっとあらんかぎりの優しい中音域で囁くように返して、おもむろにチャックを…じゃない、ゆっくり、ゆっくりと僅か数メートル先の奥まった傘売場に案内したんだ。

カーテンになっている傘の売り棚は背が高く、折り畳み傘はその最上部にある。
どの色にする?と聞く前に、その女の子は
「白、白いの下さいっ!」

あろうことか「白いの」とは、よっしゃこれはもうアレを…とか思う余裕などあるハズはなく、穏やかなたおやかな手つきで焦らぬよう、焦らせぬよう、女の子に手渡した。

すると女の子はそれを手に、この世のものとは思えぬ程に可憐な、満面の笑みで
「ありがとうございますっ!」
と言うと、ぺこりと頭を下げた。僅か濡れた髪から、ほんの少しだけ雫がしたたる。

その一瞬、スローモーション…

数瞬の後、俺の口から発せられたあり得ない言葉

「ん、気をつけてね。」

その言葉にまた顔をほころばせ、可憐な笑みで元気におじぎをし、ぱたぱたと駆け去っていった。










…もういっそ今、殺してくれ



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