新弾

2013年7月14日
バイトはサボるもの(挨拶)

「魔女跡追い」と「生命散らしのゾンビ」が、俺ジナルのドラン的に非常に嬉しいです。

前者は、ただ攻めるには遅い。強打者の強さがよーく判りますね。相手のデッキ次第では4/4呪禁以上を望めるとはいえ、止まる状況も多く、積極的な採用はしづらいと思っています。
…が、この多色環境において、「青の呪文」「黒の呪文」両方が入っていないデッキはそうそう無いはず。
特に、除去耐性と能力で、各種チャーム、分割カードや単体除去によって他のクリーチャーを潰されても自然にサイズアップが望めることは、大きな利点だと思えます。

アドバンテージを重視した中速や展開力のあるステロイドよりも、緑白系の高速デッキに、様々なカードに対する中盤以降の圧力としてサイズ以上の活躍を期待できるはず。


後者は即座にアドバンテージに繋がる反面、ビートダウン的に見た総合の打撃力や速度では、上記の魔女跡追いや「屑肉の刻み獣」に分があります。
能力の有効範囲は狭くないとはいえ確実性に欠け、黒のダブルシンボルであるため、やはりデッキを選ぶカードです。

しかし当然、"自分より遅い"緑白相手に対しての選択肢は広く、強烈なアンチカードになりえます。
「除去したいクリーチャー」「ブロックされたくないクリーチャー」「そもそも存在してほしくないクリーチャー」…今の環境では(特に蒲田では)腐るほど目にするため、仮想敵は多く、「黒デッキが出されたら困るクリーチャー」を幅広く対策できるため、相対的に除去が不安になる緑黒系のビートダウンに噛み合っているはず。
タフネス1は脆いですが、逆に手札のクリーチャーを落とすことで相手の展開を著しく阻み、回避能力を嫌われて除去の的となるなら、テンポとカードの両方において大きなアドバンテージを得ていると考えられます。

余談ですが…「掛け金探し」って知ってます?(ゲス顔)


後者は「修復の天使」との相性も良好ですが、このハンデスが効果的な相手の手札が、そうそう残ってくれるはずはありません。
やはり両者とも、アドバンテージを無視した高速ビートダウンに、速度を保ちながら相手の構築を瓦解させる目的で少数枚入れるのが正しいと思います。


「至高の評決」を落とせる「罪の収集者」との違い、パワー3という数字は、速度を殺さない素晴らしいものだと思います。


☆仮想スタン俺ジナルドラン

:土地(23)
森2
寺院の庭4
草むした墓4
神無き祭殿3
陽花弁の木立ち4
森林の墓地4

ガヴォニーの居住区1
大天使の霊堂1

:クリーチャー(29)
実験体4
絡み根の霊4
魔女跡追い1
スレイベンの守護者、サリア2
血の芸術家4
生命散らしのゾンビ2

ロクソドンの強打者4
屑肉の刻み獣4
ドライアドの闘士4

:呪文(8)
セレズニアの魔除け4
怨恨2
破滅の刃2

:サイドボード(15)
魔女跡追い2
威圧する君主2
生命散らしのゾンビ2
罪の収集者2

天啓の光2
破滅の刃1
肉貪り1
ゴルガリの魔除け1
突然の衰微2

-------------------------
相変わらず4マナ以上のカードを入れないクソ構築。
復活の声?知らんがな!んなバカみたいに遅い生物入れるなら、相対的に早くなるサリアのが万倍強いわー!
…べ、別に高いから買えないとかじゃないんだからね!勘違いしないでよね!(震え声)

「鬼斬の聖騎士」とかもいますねー。
しかし除去耐性の面では魔女跡追いが圧倒して優位。先制攻撃と絆魂をもつことも、「ビートダウンに強い」特長がゾンビとカブっており、ならばより攻撃的な方を、という選択です。フォースの力なんて幻想だったんや

また「漁る軟泥」はこの手の高速ビートダウンに入れるにはマナ面でのテンポが非常に悪く、能動的な除去を入れても「食ったマナで展開した方が早い」ことになります。
対ビートダウンの息切れ防止を目的とするなら「縞痕のヴァロルズ」など、もっと除去耐性に優れたクリーチャーを。
単純な墓地対策として使うには最低でも(1)(緑)(緑)が必要になるため、そこを比較すると「死儀礼のシャーマン」の方が軽く、またライフロスという確実なクロックを形成しやすいため、選択するとしたら意外にもこちらになります。


デッキタイプの差異から、カードの選択が著しく周囲の意見と逸れる…こういう時に信じられるのは自分だけだなぁwwwww

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